【感想】ゾロリファンが読む『かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ』いたずらの王者を目指すゾロリが、またも困っている人を助けてしまう、心あたたまるお話🦊🌼過去作のキャラクターもたくさん登場して、読みごたえたっぷりな1冊🦊🐗🐗🦌⛷️🍠🏅☀️[レビュー、評価]

かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社
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ぼくは『かいけつゾロリ』が大大大好きな、生粋のゾロリファンです(*≧∀≦*)💕💕

なので今回はタイトルにもある通り、

1997年に出版されたゾロリシリーズの第22巻である、『かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ』の感想を綴りたいと思います🦊🐗🐗🦌⛷️☀️❗️

かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社

今作もいつものゾロリどおり、期待をはるかに越えてくる大名作でしたね🦊🐗🐗🌟

今作は原ゆたか先生いわく、この本が発売された少し後に開催された、“長野冬季オリンピック”を意識して作った作品だそうです⛷️🏅✨

しかもその内容はゾロリたちが大勢の警察から逃げるシーンで、これまたアメコミ調とよく合っているんですよね📖✨

そしてページをめくると、いつもは本のタイトルが大きく載っているページに、今作ではタイトルが載っていなくてびっくり(*゜Q゜*)❗️

最初はミスでページが抜けちゃっているのかなと思いましたが、いやいやどっこい、ゾロリたちが雪山から見事に警察たちを突破して脱出したところで…❗️

かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社

今作の冒頭はこのように、いつもとは違うアメコミ調から始まり、タイトルのタイミングもずらされていて、

ゾロリシリーズを読んできた人にとっては新鮮なサプライズでとてもワクワクするオープニングになっているなぁと感動しましたね🦊✨

最初にこのような仕掛けを用意してくるとは、さすが原ゆたか先生です👓️✨

まずはゾロリを追いかける動物警察の中に、『かいけつゾロリけっこんする!?』で初登場した“イヌタク”がいますね🐶👮‍♂️

だけどその手には、警察所長であるお父さんの遺影が確認でき、『けっこんする!?』後に亡くなられていたことが発覚しました。

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そしてその動物警察の中には、『かいけつゾロリつかまる!!』で初登場した“チポリ”と“トポル”もゾロリを追いかけていますね👮‍♂️!

そんなひょんなことから、なんとゾロリたちが五輪ピックのスキー競技で世界新記録を叩き出してしまう展開が、おもしろすぎるなぁと思いました🦊🐗🐗⛷️✨

そのシーンでは、前作で五輪ピックのスポンサーを狙っていた“ブルル”と“コブル”の姿も確認でき、

無事にブルル製菓は五輪ピックのスポンサーになり、ブルルアイスでスキーのジャンプ台を作れたようですね🐶🍫

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過去作『かいけつゾロリのにんじゃ大さくせん』で登場したの“忍者2人組”に、今作のメインキャラクターとしてこれから登場する“ダンク”、

そしてそしてなんと!!

未来の作品で登場することになる“グラモ”も客席に潜んでいて、見つけたときは驚きました❗️

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そして登場、最近できた国だという、ボスケ王国のダンク🦌🏀✨

しかしダンクがオリンピックに出場することになった理由が、さすがに理不尽すぎましたね(*_*)

そしてゾロリが警察に追われている理由を一瞬で正当化してダンクに伝えていたところが、頭の回転が早いなぁと感動しましたね💡✨

しかしダンクが突然、木づちでイシシとノシシを叩き潰したときは、さすがに驚きました(*゜Q゜*)笑🐗🐗🔨🦌

だけどイシシとノシシをカーリングの石に見立てるとは、なかなかおもしろいアイデアですね🥌✨

そのあとゾロリたちに迫る影が忍者2人組だと気づいたときは、とても興奮しました(*^O^*)🐵🦍🔥

過去作のキャラクターがこうして再登場してくれるのは、ファンとしてはとてもうれしいものです(*´ω`*)💕

今回はスピードスケートの選手と間違えられて連れていかれてしまったので、またゾロリたちのもとに借金を取り返しに来てほしいですね🐒🦍☀️

そして誤ってボブスレーの乗り物に乗り込んでしまったゾロリたちでしたが、

それもあり、またもや世界新記録を叩き出したゾロリたちでしたが、それが元の選手たちの記録として表彰されていたのが、あまりの五輪ピックのシステムのゆるさに、笑ってしまいましたね🏅笑

ボブスレーの選手たちにすぐさま取材するカメラマンやレポーターの人たちでしたが、

そしてダンクにどうやって金メダルを取らせるか考えるゾロリたちでしたが、

警察に追われていたことと、ノシシのくしゃみが伏線になって、その方法を思いつくところが、おもしろいなぁと感動しました⛷️🏅✨

そこで突然“ゾロリクイズ”が始まり、ページをめくって頭に思い浮かべていた“『おなら』だ!”が完全に一致したときは嬉しかったですね(*^O^*)💡🎶

ゾロリたちが明け方まで台所で料理するシーンが、なんだか胸に染みます🦊🐗🐗🍳🌕️

そしてゾロリたちが意外と料理が上手いことにも驚きました🥔🍠✨

おならを出すという目的でこんなにも料理をしたキャラクターは、世界の作品の中でもこのゾロリたちだけではないでしょうか🦊🐗🐗🍠✨笑

そしていよいよダンクの出番ですが、ダンクが着地しそうなシーンの観客席に、『かいけつゾロリとなぞのひこうき』でヒロインとして登場した“マニィお嬢様”が紛れ込んでいて、とてもうれしくなりました🛩️✨

マニィお嬢様も冬の五輪ピックを見に来ていたんですね✨

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そして無事に金メダルを取ることができたダンクでしたが、それを見届けて嬉しそうなゾロリたちが、またもやさっそうとその場から姿を消すところに、とても感動しました🦊🐗🐗

ダンクは結局ゾロリたちにお礼を言えなかったわけですが、ゾロリたちからしてみれば、警察から追われている自分と関係があったとわかったら、ダンクに迷惑がかかりますものね🦊

ゾロリは本当にやさしいです🌼

最後のページでゾロリが、

“金メダルをもらうより、ひとりのせいねんを パパやママのもとに おくりかえして やったってことが、だいじなのさ。

ママにあえない さみしいおとこは、おれさま ひとりで たくさんだからな。

てんごくのママは、こころの 金メダルを くれるかも しれないな。”

と言っていて、ゾロリの真のやさしいさと強さに、とても感動しました🦊

今作はいたずらの王者を目指すゾロリが、ママのこととなったら目の前の人を放っておけないやさしさが存分に現れていて、とても心あたたまるお話でしたね🦊🌼

ゾロリのお話の中でも、ぼくは特にこういうお話が大好きなので、今作は最高の読みごたえの1冊でした🦊📖✨

ということで今回は、『かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ』の感想でした🦊🐗🐗🦌⛷️🍠🏅☀️

今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、どうもありがとう*

なんでこんなに素敵で楽しいストーリーを思い付くんだろうと、原ゆたか先生には毎回感動させられます👓️✨

キャラクターもみんなが生きていて、ゾロリとその世界観は最高ですね🦊🐗🐗

次の作品も楽しみだなぁ~(*^O^*)🦊☀️🎶

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