【グランメゾン東京スペシャル】感想!前作に勝る圧倒的な続編🗼最高のストーリー!!!【レビュー、評価】


今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、ありがとうございます*
ぼくは“グランメゾン東京”が大好きです🐕️💕
なので今回はタイトルにもある通り、
“グランメゾン東京スペシャルの感想!”
を語っていこうと思います🗼
昨日の21時から放送され、おくさんとめちゃくちゃ楽しみに望んだドラマでしたが、
はっきり言って“最高な続編”でした✨
前作にあたる地上波でのドラマの完成度が高すぎて、
しかも終わり方もすごく綺麗だったので、
このグランメゾン東京という作品の続編を製作していると知ったときは正直かなり驚きました!
ぼくが驚いたのは、
“あの完成度が高い作品の物語を、先に進めようという製作陣の勇気”
です。
1作目が多くの人に支持されればされるほど、
続編への期待値は比例して上がっていきます。
グランメゾン東京はそういう意味で、世間からの期待値のハードルがめちゃくちゃに高い作品だと思います。
全11話のドラマの平均視聴率は驚異の12.9%!(関東地区、世帯、リアルタイムの数値)
そして最終回は30分拡大の視聴率16.4%!
多くの人が1作目に感動して、この作品が愛されていることが表れていると思います!
その続編です!期待値ハンパないです!
だからこそ、その前作からさらに物語を進めようとしている製作陣の方々の勇気に、ぼくはすでに感動していました✨
そして昨日、そんな待望の“グランメゾン東京スペシャル”を観てみると…!
前作を越える最高の続編を見せ付けられました(*^O^*)❗️
目次
- 1 グランメゾン東京スペシャルは、やはりストーリーがすごかった!
- 2 グランメゾン東京スペシャルは、最初からアクセル全開!
- 3 グランメゾン東京スペシャルでも、尾花夏樹はかっこいい
- 4 グランメゾン東京スペシャルは、平古祥平がかっこよすぎた
- 5 グランメゾン東京スペシャルで、ストーリーが1番動いた瞬間
- 6 グランメゾン東京スペシャルには丹後シェフも登場!
- 7 グランメゾン東京スペシャルにGAKUの江藤オーナーは登場せず。ですが新たな笑いの刺客が表れる!!
- 8 グランメゾン東京スペシャルの尾花夏樹は、やっぱり尾花夏樹だった
- 9 グランメゾン東京スペシャルはほんの序章にすぎない!続きは映画“グランメゾン☆パリ”🇫🇷!!!
グランメゾン東京スペシャルは、やはりストーリーがすごかった!
なんといってもやはり、ストーリーがおもしろすぎて、ずっと心揺さぶられました!
その核心はなんといっても、
“主人公たちをどん底へ突き落とすストーリー”
ぼくはストーリーとは、主人公がどれだけ困難な状況に陥るのかが重要だと思っています。
なぜならば、その方がそこからどうやって立ち上がっていくかが輝くからです。
そういう意味でこの“グランメゾン東京スペシャル”は、
主人公である早見倫子シェフはじめ、グランメゾン東京のメンバーがどんどん苦しい状況になっていく過程が見事に描かれていました。
ぼくは観ながら心の中でずっと、
“この状況をどうやって打開していくんだろう…”
とずっとドキドキわくわくさせられていました!
その主人公たちのぶち落とし方と、そこからの立ち上がっていく過程が、本当に見事でした✨
グランメゾン東京スペシャルは、最初からアクセル全開!
具体的に書いていきたいと思います。
もう始まりから危機的状況でしたね!
まずはコロナで悪戦苦闘の飲食業界とグランメゾン東京!
そんな状況なのにお店には尾花もいないし相沢さんもいない!
コロナ禍でもお店を存続し守るべくNEXという大資本との契約を結んでしまったがために、
倫子シェフはお店のこと以外の仕事が立て込んでいて、お店にはほとんどいられない!
お店の料理はNEXの管理下で自由につくることができない!
その結果グランメゾン東京は星をすべて失った!!
なんじゃこの最悪な状況は!!!
脚本の黒岩勉さん、最初からアクセル全開でめちゃくちゃ飛ばしてますね!
そこから物語はさらに最悪な状況に進んでいきます。
こんなのおもしろいに決まってます!!
おもしろくないわけがない!
どうなるのか気になりすぎました!
グランメゾン東京スペシャルでも、尾花夏樹はかっこいい
京都にあるお店で倫子シェフがすぐに、
これは尾花夏樹の料理だと気づくシーンは、鳥肌がたちました。
そこから尾花の包丁を見つけ確信し、
次の日に厨房で作業する尾花の背後から倫子さんが話しかけ、ふたりの再会。
もうここから興奮がすごかったです。
からの尾花の“グランメゾン東京をつぶす”発言。
我々視聴率は、前作で“尾花夏樹”という人間を知っています。
尾花夏樹という人は“いつもお店のことを本気で考えている人”。
だからこの“グランメゾン東京をつぶす”発言も、
グランメゾン東京とその仲間たちを思っての発言だということは、前作を見た方ならわかったはずです。
だから尚更です。
今回はどんなやり方で、
尾花夏樹はこのどん底の状況にあるグランメゾン東京と早見倫子シェフをはじめとする仲間たちを守るのか!
そこを想像するだけでわくわくしました!
グランメゾン東京スペシャルは、平古祥平がかっこよすぎた
尾花の“あんな店俺がつぶしてやるよ”発言を聞いたグランメゾン東京のメンバーは、みんなかなり怒っていました。
が、
平古祥平だけは、その事について最後まで一言も発していませんでした。
これが胸熱!!!
なぜならば平古祥平は誰よりも、尾花夏樹という人間を知っているから!
それは前作で平古祥平が自ら言っていました。
“尾花さんはいつでも店のことを誰よりも本気で考えているんです!”
と!
そんな祥平だからこそ、今回の尾花夏樹の言動にも必ず意図があると思っていたから、
平古祥平だけは何も言わず、ただひたすら料理を作り続けていたんだと思います。
このスペシャルの平古祥平のかっこよさはすごかった✨
だけど平古祥平について1点だけ、
妊娠中の大切な人を夜遅くまでずっと家に独りにしていたことだけは、
ぼく的にはあり得ないかったですね。
ただそこ以外は、めちゃくちゃかっこよかったです!
グランメゾン東京スペシャルで、ストーリーが1番動いた瞬間
今回のグランメゾン東京スペシャルで、1番ストーリーが動いたところは、
“倫子さんがグランメゾン東京のシェフを、平古祥平に譲り渡したこと”
だと思います。
これは物語が世界が一気に変化した瞬間でした。
ここにも製作陣の勇気と英断が見えました!
物語の中で固定された設定を変える変化を起こすのは、ものすごく勇気がいることだと思います。
それは、もう元には戻れないことを意味するからです。
シェフを平古祥平にしてからのグランメゾン東京は、みるみる変化していきました✨
前のようにお客様の方を見て料理ができるようになり、
日本の食材を生かした料理づくりができるようなりました!
これはすごく物語的に、大きな変化だったと思います!
グランメゾン東京スペシャルには丹後シェフも登場!
前作に続いて、丹後シェフの人間性の素晴らしさが今作でも描かれていました✨
平古祥平を新店のシェフに誘い、
それを祥平に断られるどころか、グランメゾン東京にお金を貸してくれと言われたのに、
それをなんと笑いながら、“貸すわけないだろ~”と言える!
この対応はなかなかできることではないと思います!
丹後シェフはかなりの人格者だと思います!
その後、倫子さんと京野さんに、祥平たちがお金を貸してくれと頼みに来たことを話し、
“グランメゾン東京はあなただけのものじゃないんです”
という言葉を伝え、倫子さんと京野さんに前を向かせた。
前作では丹後さんがワゼリを持ってきてくれなかったら、グランメゾン東京は三ツ星を獲れなかった訳ですが、
今作でも見事にグランメゾン東京のピンチを救った丹後シェフ!
丹後シェフ!推せる男です!!
グランメゾン東京スペシャルにGAKUの江藤オーナーは登場せず。ですが新たな笑いの刺客が表れる!!
グランメゾン東京スペシャルに、ぼくが大好きな江藤オーナーは残念ながら出演ならずでした。
グランメゾン東京のお笑い担当として、前作でかなり盛り上げてくれた江藤オーナー。
江藤オーナーのクズっぷりも、あそこまでいくとぼくにとってはお笑いでした 笑
ですが!
今作のグランメゾン東京スペシャルでは、新たな笑いの刺客が登場しました!
北村一輝さん演じるNEXの明石社長です!!!
この役はぼくにとってはあの江藤オーナーに代わる、最高のお笑い担当!!
クズ度合いでいったら江藤オーナーを越えたかもしれません。
登場するやいなや、京野さんとの対談なのに“メール返しながらでいいですか?”笑
京野さんからいただいたスイーツの紙袋を雑に扱い後ろの人に“これあげる”笑
そして秘書のような人がゆで卵を持ってきて、堂々と黄身を袋に捨てる 笑
周りにツッコミがいないことをいいことに、最初からボケすぎです!
江藤オーナーに並ぶ笑いのセンスを持っているも思います!
その後もそのクズっぷりは続き、さすがに前作の江藤オーナーポジションでしたね(*_*)
こういうキャラクターがいることで、よりかっこいいキャラクターが際立つという部分もあります✨
グランメゾン東京スペシャルの尾花夏樹は、やっぱり尾花夏樹だった
最後にはやはり今作でも、
尾花夏樹が最大の愛情でグランメゾン東京と早見倫子シェフたちに接していたことがわかったわけですが、
ぼくが1番感動した言葉があります。
それはドラマ中に2回出てきた、尾花夏樹が言ったあの言葉です。
“何も言わなくても、自分たちが1番わかってるはずだ”
この言葉はすごい言葉だと思います。
2回ともグランメゾン東京の料理を食べた後に言った言葉でしたが、
彼は料理人なので、言おうと思えばいくらでも専門的なことを言えると思うんです。
でも言わなかった。
それはなぜか。
尾花夏樹がグランメゾン東京のメンバーのことを“心から信じている”から。
ぼくはそう解釈しました。
だから“自分たちが1番わかってるはずだ”なんだと思います。
かっこいい言葉です。
ぼくも大切な存在にこう言える人間性と器を培っていきたいと思いました❗️
グランメゾン東京スペシャルはほんの序章にすぎない!続きは映画“グランメゾン☆パリ”🇫🇷!!!

というわけで今回は、“グランメゾン東京スペシャル”の感想を語ってみました!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
グランメゾン東京スペシャル、めちゃくちゃおもしろかった🗼✨
映画“グランメゾン☆パリ”がさらに楽しみになりました❗️
それにしても脚本の黒岩勉さんは本当にすごいストーリーをいつも描いてくれます!
おくさんも見終わった後はしばらく放心状態になっていました🗼
それぐらいすごい作品でした✨
今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、どうもありがとう*
恐るべきグランメゾンシリーズ!
これからどこまで続いていくのか楽しみですっ!
グランメゾン東京 の関連記事↓👨🍳👩🍳🗼🌟🌟🌟
・【グランメゾン東京】感想!伝説のドラマ“グランメゾン東京”の溢れる魅力を語り尽くす👨🍳👩🍳🗼🌟🌟🌟【レビュー、評価】


