【感想】PIXARファンが語る『PARTLY CLOUDY (晴れ ときどき くもり)』観終えた後にすごくモヤモヤする、あのボロボロのコウノトリさんの今後がすごく心配になる短編映画。PIXAR作品を観てこんな気持ちになったのは初めて…🕊️🍼☁️☔️⚡️【レビュー、評価】


今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、ありがとうございます*
ぼくは“PIXAR”が大大大好きな、生粋のPIXARファンです(*≧∀≦*)💕💕
なので今回はタイトルにもある通り、
2009年に公開されたPIXARの短編映画、『PARTLY CLOUDY (晴れ ときどき くもり)』について語り尽くしていきたいと思います🕊️🍼☁️☔️⚡️

今作は2009年に劇場公開された『UP (カールじいさんの空飛ぶ家)』と同時上映された短編映画です🎥💡✨

監督は今作で監督デビューを果たした“PETER SOHN (ピーター・ソーン)”さん📣
ピーター・ソーンさんは『UP』に登場する“ラッセル”のモデルになった方で、PIXARでも特に愛されキャラな人物のようです🧢💕

ラッセルとピーター・ソーンさんは本当にそっくりなので、ぜひ検索して見比べてみてください🧢🎒📯🚩✨
そんな今作『PARTLY CLOUDY』なのですが、今作はぼくの中では、あんまり評価が高くないんですね(´・ω・`)
PIXARの作品でこのような感想になるのは非常に稀で珍しいのですが、今作のメッセージ性はぼくの解釈では、あまり心を動かされないというか、あのコウノトリさんの今後が心配でたまらなくなってしまうんです…

ストーリーの内容はご存じ通り、みんなと違って1人だけ、コウノトリが運ぶには痛みを伴う赤ちゃんを作ってしまうくもり雲さんがいるのですが、
最後にはその担当してくれていたコウノトリさんが自分のもとを離れて別の雲さんのところに行ってしまい、怒り悲しんでいたら実は専用の防具を作ってもらっていて、
それを身につけた上で自分がこれからもあなたが作る痛みを伴う赤ちゃんたちを運ぶからまかせて!
というストーリーなのですが…
これって、ハッピーエンドなんですか(*_*)?
確かにコウノトリさんが運ぶ赤ちゃんの種類には、犬や猫や人間の赤ちゃんのように穏やか生き物だけでなく、ワニやハリネズミや電気ウナギのような赤ちゃんを作る雲さんの存在が必要なのも分かるのですが、
コウノトリ側からしてみたら、痛みを伴って体をボロボロにしながら、あえてその赤ちゃんたちを運ぶ理由がないですよね…



“いや、それでもあのくもり雲さんはおれの親友だから、おれはそいつの作った赤ちゃんが運べれば幸せで満足なんだ!”とあのコウノトリさんが心から思っているならば何の問題もないと思うのですが、
あのくもり雲を担当しているコウノトリさんは、明らかに終始 無理をして我慢をして、嫌がっているように見えるんですよね…

コウノトリさんがくもり雲さんをくちばしでついばんだりして一見 仲が良さそうに見えるシーンもありましたが、あれすらもコウノトリさんが無理してくもり雲さんに寄り添ってあげているように見えてしまいました…
他のコウノトリと雲さんの関係を羨ましそうに見ていましたし。

本当は自分もああなりたいのに、その気持ちに蓋をして、自分が離れてしまったら他に誰があのくもり雲さんを担当するんだろうといった、ある意味 罪悪感からくる動機で、防具を身につけてこれからも担当を続けようとしているのであれば、これは良い関係性とはいえないのではないかなぁと感じました。
そういう意味でもあのくもり雲さんとコウノトリさんが、対等な関係だとは全く思えないんですよね。

あのコウノトリさんにいてほしいのはくもり雲さんだけで、コウノトリさん側はそこまでくもり雲さんと一緒にいたいとは思っていないように感じました。

この2人が対等に感じられないのは、コウノトリさんは他のみんなを見て羨ましそうにしていたけど、くもり雲さんの方は自分のもとを去っていたコウノトリさんを観たとたん怒り狂い、そして泣き出したからです。

なんかこれって、くもり雲さんの方がDV気質のある人に見えちゃって、どうも心が落ち着かないんですよね…
ということで、いくら防具を身につけたとしてもコウノトリさんに限界が来るのは時間の問題であって、その時が来たらまたくもり雲さんは怒り狂うのかなぁと思うと、なんかヤバい人間関係を見ちゃったような気持ちになってしまいます…

PIXAR作品を観てこんなモヤモヤした感情になったのは今作が初めてであり、それゆえなんでこの作品を作りたいと思ったのか、監督のピーター・ソーンさんの気持ちが知りたくてしょうがないですね。
なのでぼくとは違う解釈や感想をお持ちの方には、ぜひおたよりで今作の魅力を教えていただきたいと思っています💡✨
よろしくお願いします!おたよりお待ちしております!
しかしピーター・ソーンさんはその後『THE GOOD DINOSAUR (アーロと少年)』と『ELEMENTAL (マイ・エレメント)』で長編映画の監督もつとめられているので、才能溢れるすごい方なのは間違いないですね📣✨


そして現在はなんとあのインクレディブルシリーズの最新作である、『INCREDIBLES 3』の監督をつとめられているということなのでなおさら、ピーターソーンさんはすごい方なのだと思います❗️

でもだからこそ、今作に込めた想いを知りたいんですよね💡
う~む、この気持ちはなんだろう…☁️
ということで今回は、2009年に公開されたPIXARの短編映画、『PARTLY CLOUDY (晴れ ときどき くもり)』について語り尽くしてきました🕊️🍼☁️☔️⚡️
今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、どうもありがとう*
映画館では今作を観た後に『UP (カールじいさんの空飛ぶ家)』を観ることになるのですが、UPの冒頭でカールとエリーが子供部屋にコウノトリを描いているシーンがあり、そこで2つの作品の繋がりを感じて感動しましたね🕊️🍼☀️
今作を観て、コウノトリはいったいどこから赤ちゃんを運んでくるんだろうという、不思議だった謎が解けたのは良かったです✨
ストーリーはともかく、そのアイデア自体はものすごくおもしろいと思いました☁️☀️

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