「男って楽でいいよな」って、男のぼくが思うここ最近

今日もしばうさ.netに来てくれて、ありがとうございます*

今日は2024年の1月22日の月曜日でございますんすん🌙

最近はタイトル通りのことを考えているのです。

今日はいつもと違って、とても真面目なお話なのです。

男のぼくが、「男って楽でいいよな」と思っています。

女性には生理周期というものがあって、これがもう本当に、想像するだけで辛そうなのです。

だって、2分の1の性別である“女性”に生まれただけで、ある時期から突然生理が始まり、そこから何十年間もその自分と付き合っていかなければいけないわけです。

“女性”に生まれただけで、“強制的”に。

ここでこれを読んでくれている男性の方に質問です。

女性の方が1ヶ月の中で、“本当の自分”でいられる日数はどれくらいだと思いますか?

もちろん個人で差があると思いますが、なんと…

『1週間』だそうです。

その他の日はですね、「生理中」と「生理前」の期間で苦しんでいて、本人でも“自分が自分じゃない”感覚にとても戸惑っているそうです。

生理中はいわゆる生理痛で、お腹や腰の痛み、だるさ、出血、貧血、めまい、頭痛などの身体の辛さに加え、気分の落ち込みなどの精神の辛さもあるそうです。

この生理中については、理解のある男性も比較的多いのではないかと思います。

ぼくも生理中については、理解しようと思っていました。

ですがその生理が始まる前、つまり「生理前」の女性の辛さには、ぼくは理解しようという気持ちが足りていませんでした。

生理中は身体的な苦痛が多いのに対して、「生理前」は精神的な苦痛が多いそうなのです。

その状態は例えるなら、本当の自分は心の奥底のカプセルの中のゼリーに閉じ込められて、身動きが取れない状態。

そして実際の現実の自分が発する言葉や行動は、“自分ではない何か”に支配されているような、そんな感覚だそうです。

そしてその生理前に出てくる“自分ではない何か”が、現実で人を傷つけてしまうようなことを言ってしまったり、やってしまうわけです。

でもそれを、心の奥底のカプセルの中のゼリーに閉じ込められている自分は身動きも取れず、制御もできず、本当はそんなことを言いたいんじゃない、やりたいわけじゃないと思っている。

そして生理が始まり生理前のその状態から少しずつ解放されると、徐々に生理前の期間に自分がしてしまったことへの後悔にさいなまれて、自分を責めてしまう。

女性の方々はこれを毎月、体に勝手に感じさせられて生きているそうです…

なんて壮絶な…最初にも言いましたが、“女性”に生まれてきただけでです。

その結果、本当に自分が自分でいられる時間は、“1ヶ月で1週間程度”なのだそうです。

ぼくはこれを聞いて、調べて、知って、衝撃でした…

女性の方々への見方が変わりました。

目の前にいるその女性は本当のその人なのか。

それとも、生理前の“自分ではない何かに”に支配されていて本当は苦しんでいる姿かも…

生理中でいろんな身体の不調の中で頑張っている姿なのかも…

そのようなことを考えていると、ぼくはただ“男”に生まれただけで、女性の方々が背負わされているそのようなことに苦しんで生きたことは1度もないことに気付いてしまいました。

ぼくは、浅はかでした。

「男って、楽でいいよな」なのです。

じゃあ男のぼくに何ができるのか。

どのように目の前の大切な女性を支えていけるのか。

その方法に真剣に向き合っていこうと、そう思う日々なのです。

女性にとって、本当の自分でいられる1週間、その貴重な人生の時間を、ぼくはどう受け止めていくのか。

今はまだまだわからないですが、わかっていきたい。

女性の方は、男性以上に、毎日生きているだけですごすぎるのだと、改めて思い知りました。

ぼくに何ができるだろう。

今日もしばうさ.netに来てくれて、どうもありがとうございます🌓

“知らない”ということは、目の前にあるのに“見えない”ということなんだなと感じています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。