【感想】ゾロリファンが読む『かいけつゾロリのじごくりょこう』ゾロリママの深い愛情がわかるお話。前作と合わせてぜひとも映画化してほしい物語🦊🐗🐗🔥😈👹[レビュー、評価]


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ぼくは『かいけつゾロリ』が大大大好きな、生粋のゾロリファンです(*≧∀≦*)💕💕
なので今回はタイトルにもある通り、
2002年に出版されたゾロリシリーズの第32巻である、『かいけつゾロリのじごくりょこう』の感想を綴りたいと思います🦊🐗🐗🔥😈👹

今作はかいけつゾロリシリーズ初の前編と後編に分かれたお話の後編で、前作『かいけつゾロリのてんごくとじごく』を読んでいるとより楽しめる内容になっていましたね🦊👼🌈😈🔥
そして今作の始まり方も前作同様、鬼が守っている“じごくの門”を読者が自ら開ける仕掛けになっていて、前作とのリンクに感動しました✨
地獄から生き返ったのは2千年間で“パンダてつろう”ただ1人とは、パンダてつろうとはいったい何者なんでしょうね🐼笑
調べてみるとこのパンダてつろうさんのモデルは、実際に活躍されていた“丹波哲郎 (たんばてつろう)”さんが元ネタであり、“Gメン’75”という刑事ドラマで主演を努めていたそうです!
ぼくはまったく知らなかったですが、これをきっかけに丹波哲郎さんを知ることができて良かったです💡
そしてゾロリたちはえんま大王のミスで、“3人で協力してOK”という特別ルールが与えられたことにより、見事に7つの地獄をクリアしていくところがおもしろかったです🔥🎶
協力するのがダメで1人で挑むしかなかったとしたら、いくらゾロリたちとはいえクリアは難しかったんじゃないかなぁと思います🦊🐗🐗
そして前作のおかしてんごくでおばあさんからもらったチューイングガムがここで大活躍するとは、驚きのアイデアでおもしろかったですね👅✨
にゅーーっと伸びるゾロリの舌がかわいかったです🦊💕
そして“ひっぱりじごく”では、いつもドジばかりしているイシシとノシシが、ここでは機転を効かせたアイデアで乗り切っていて、見事だなぁと感動しました🐗🐗✨
腹巻きを使ってふに~っと伸びる姿は、なんだか気持ち良さそうでした🐗🐗笑
心配したゾロリを前に“ばあっ”と顔を出したノシシがかわいかったです🐗💕

そして3つ目の“ちのいけじごく”では、見開きのカラーページの奥であくまが、ゾロリたちを覗き見しているのをみつけましたよ😈💡
あのとてつもなく長いちのいけじごくを、まさかおならバブルとおならジェットの力で乗り切るとは、さすがおならで地球を救った3人ですね🦊🐗🐗🌎️✨

そして4つ目の“はり山じごく”では、さすがにこの山を登って降りるのは無理だろうと思っていましたが、まさか“はりつぼ”を駆使してクリアするとは、驚きましたね!
これも前作でもらっていた“はりつぼの本”があったからこそであり、物語の繋がりに興奮しました(*^O^*)🔥
それにしても“つぼおし とざん”なんて言葉初めて聞きましたし、登山の姿もどれもおもしろい格好ばかりで、最高に笑っちゃいました(*´艸`*)笑
ゾロリがしていた“はなげののびるつぼ”がおもしろすぎましたね 笑

はりやまじごくをクリアしたときには、はりつぼマッサージのおかげで3人が元気になっていたのが、これまたおもしろかったです 笑
そして1番簡単かと思われた“おやじギャグじごく”ですが、まさかおやじギャグを聞くと凍ってしまうとは、恐るべし能力でした⛄️
イシシとノシシの凍った姿の絵がリアルで、とても感動しましたね🐗✨

しかし体が凍ったおかげで、6つ目の“ほのおじごく”までクリアしてしまうとは、ゾロリの発想力は天才です🦊✨
2人のおやじを抱えて炎を凍らせながら進むとは、めっちゃ感動しました🔥❄️✨
そんなゾロリたちの快進撃に焦ったえんま大王が、ありじごくを“なんでも ありじごく”に変えるとは、なかなかズルいですね!
でもそのおかげで、最後のじごくはハラハラドキドキの連続の展開で、読んでいてとても楽しかったです🔥❗️
狭い橋を落ちてしまったら怪獣に食べられてしまうという状況で、下からはどく虫がはい上がってきて、渡ってきた橋は崩れ落ち、
しかしノシシが持っていた氷の炎のおかげでなんとか助かったと思ったら、すべての橋が崩れ落ちゾロリたちが谷底へ落ちていくなんて…
さすがにこの絶体絶命の状況ではゾロリたちは助からないと絶望的な気持ちになったのですが…!!
まさか天国からゾロリーヌ(ゾロリママ)が助けに来てくれるとは!!最高な熱い展開でした👼✨
そしてまさか、えんまちょうに載っていた名前が、ゾロリではなく“ソロリ”だったとは驚きの展開できたね!
えんま大王がずっと食べていた“ごませんべい”が伏線になっていたとは、お見事でした🍘💡✨
しかしここで自らの過ちをすぐに自覚し頭を下げられるところは、えんま大王も悪い人ではないなぁと思いましたね🍀
そして、前作でゾロリに厳しいことを言って抱きしめてあげられなかった自分を責めていたゾロリママでしたが、今作では思いっきり抱きしめて、優しい言葉を伝えていたところにすごく感動しました(;_;)✨
ゾロリちゃんも泣いていましたね🦊

そして無事に地上で生き返ったゾロリたちが、巨大タコヤキを食べ尽くすというオチもゾロリらしくて良かったですね🐙笑
2冊にわたって天国と地獄を冒険してきたゾロリたちでしたが、やはり1番はゾロリとゾロリママが再会できたことが何よりもうれしかったです🦊
こんな感動的なお話はなかなか描けませんよ、原ゆたか先生は本当にすごいなぁ👓️✨
ということで今回は、『かいけつゾロリのじごくりょこう』の感想でした🦊🐗🐗🔥😈👹
今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、どうもありがとう*
ゾロリが地上に戻った頃、刑務所に捕まっていた“ソロリしんじゃえもん”が息をひきとったということで、ソロリの本名のインパクトに驚きました(*´艸`*)笑
わが子に“しんじゃえもん”って名付ける親、さすがにひどすぎませんか 笑
今作には特別付録として“おやじギャグブック①”もついていて、作ってみるとミニ絵本が完成してとても楽しかったです📖✨
『かいけつゾロリのてんごくとじごく』と『かいけつゾロリのじごくりょこう』は、映画化しても良いと思うくらいの大名作でしたね🦊🎥✨
いつかそれが実現する時がくることを夢見ています(о´∀`о)💕



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