【感想】ゾロリファンが読む『かいけつゾロリのてんごくとじごく』ゾロリが本当に死んでしまうお話!だけど天国でママと再会して“叱られる”ことでより強くなる、深い愛情の物語🦊👼🌈😈🔥[レビュー、評価]

かいけつゾロリのてんごくとじごく 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社
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ぼくは『かいけつゾロリ』が大大大好きな、生粋のゾロリファンです(*≧∀≦*)💕💕

なので今回はタイトルにもある通り、

2002年に出版されたゾロリシリーズの第31巻である、『かいけつゾロリのてんごくとじごく』の感想を綴りたいと思います🦊👼🌈😈🔥

かいけつゾロリのてんごくとじごく 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社

今作はゾロリが天国へ行きついにママと再会するお話ですが、それもあって今作の表紙には大きくゾロリママの顔が隠れていて、とてもおもしろい仕掛けだなぁと思いましたね🌈✨

遠目から見ると、にっこりと笑ったゾロリママの顔がなんとなく見えると思うので、見つけてみてください💕

本編では人が地獄に行く仕組みが描かれていて、えんまちょう(閻魔帳)というものがあるんですね📔🔥

そして今作の始まり方はなんと“地獄の門”を読者が自ら開くというもので、このアイデアは本当に天才だなと感動しましたね👓️✨

その地獄の門を開くと、見開きのカラーページで恐ろしい地獄が描いてあり、一気に物語に引き込まれました😈🔥❗️

そして今作でもゾロリはどうぶつ警察に追いかけられていて、その中にはあのイヌタクや、チポリとトポルの姿も確認できますね🐶👮

ビルからビルへ飛び移ろうするゾロリたちの度胸にひやっとしました 笑

そしてついにゾロリとあくまがご対面🦊😈❗️

壁にガリガリと突き刺されたあくまのしっぽが、とっても痛そうでした💥

あくまが“けいさつかん しんにゅうきんし”の看板を持っているシーンは、地面にたくさんの原ゆたか先生が描かれているので、ぜひ見てほしいですね👓️笑

おしりの穴が大きすぎて、ただのトンネルになってしまう地獄の怪獣がおもしろかったです🦖笑

原ゆたか先生の下品な発言を、ページを折り込んで隠す仕掛けも笑っちゃいましたね👓️笑

トロフィーの箱と間違えて輪なげを持ってきてしまうノシシが、相変わらずでかわいかったです🐗💕

そしてまさか今作であの“どくドリフ”が再び登場するとは、驚きでしたね🍄❗️

どくドリフは『かいけつゾロリぜったいぜつめい』でゾロリたちを苦しめた、恐るべき毒キノコです🍄😈

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それを鍋に放り込むなんて、さすがあくま、名前負けしてません😈

イシシたちがドジったあとの現場を見て、“なべもこわれちまってるし”と呟き涙を流すゾロリの姿が、なんとも切なげでした🦊

楽しそうに“地獄行き”の歌を歌っているところも、かなりヤバかったです😈笑

ですが自分のしっぽに線が引っ掛かっているのに気付かずに自爆しちゃうあくまが、なんともドジすぎて憎めませんでしたね😈✨

やっていることは恐ろしいのに少し抜けているところが、あくまの魅力なのかもなぁと思いました😈💕

そしてダイナマイトの爆発音で目を覚ますゾロリの姿が、あまりにもかわいすぎましたね🦊💕

かいけつゾロリのてんごくとじごく 感想 レビュー 評価
©️原ゆたか/ポプラ社

こんなにかわいいゾロリちゃんの姿は久しぶりです🦊💕

その後直々にゾロリたちにえんま大王が空から語りかけてきたシーンが、迫力があって驚きでしたね!

その後イシシの願いを聞き入れて、巨大たこ焼きを投下し、本当にゾロリたちを殺しちゃうんだから、あまりにも怖すぎました🦊🐗🐗

人の命って、なんて脆くて弱くてはかないんだろう…(;_;)

えんま大王のミスで一緒に殺されてしまったイシシとノシシでしたが、そこでゾロリへの熱い忠誠を誓っていて、かっこよかったです🐗🐗🔥

その後でゾロリはほろりと涙を流しているのを、ぼくは見逃しませんでした🦊(涙)

そして地獄の説明を受けるゾロリたちでしたが、地獄の何が怖いって、自分で選んだ7つの地獄をクリアーできれば生き返られるが、

途中で弱音を吐いたら最初からやり直しで、何度もきつい試練を体験させられてしまうところが、まさに地獄だなと思いましたね((゚□゚;))🔥

地獄ではユニクロではなく“オニクロ”なのも最高です👕👹

そしてここでノシシが間違えて盗ってきてしまった輪なげが大活躍し、ゾロリの機転が効いたアイデアも合わさって、ゾロリたちが天国へ行けるようになるという展開がおもしろかったです👼🌈

6時間以上乗り続けないとつかないということは、それだけ天国と地獄は離れているということなのですね👼😈

そして天国にはお菓子天国やおもちゃ天国など、いろんな天国のエリアが広がっていて、とっても夢があるなぁと思いました✨

これならもし死んでしまっても、天国でも楽しく暮らせそうという少しの希望が持てますね🌈

音楽天国にいた“カバッハ”もじんわりおもしろかったですが、そのうしろで歌っている2人が“ジョン・レノン”と“フレディー・マーキュリー”だったのも感動しました🎤🎶✨

天国ではかつての大スターたちも、第2の人生を送って暮らしているのですね✨

そしてゾロリがクレヨンで描いたゾロリママの絵が、ものすごく良い味を出していて最高でした🖍️

クレヨンの絵って、温かみがあるんですよね🌼

そしてついにゾロリママの家にたどり着いたゾロリたちでしたが、表札には“ゾロリーヌ”と書いてあり、ゾロリママの名前が明かされたのはここが初めてな気がします💡✨

…かと思ったら、ゾロリママがゾロリをビンタしたのでびっくり。

だけどそれはゾロリママからゾロリに対する深い愛情で、そこにとても感動しましたね。

ママに甘えようとするゾロリに対してゾロリママが言った、

“だめ!!じぶんの うんめいは じぶんで きりひらくのよ。ママは いまの ゾロリちゃんと いっしょに くらしても、うれしくないの。

しっかり いきてから、ここに いらっしゃい。ママは いつまでも まっているから。”

という言葉は、多くの人に響くのではないかなぁと思いました。

ぼくも“ハッ”とさせられましたしね( ゚д゚)

その後ゾロリママがイシシとノシシの頭を撫でるところも良かったです🐗🐗💕

ゾロリママ、愛情深いなぁ✨

そしてゾロリママがゾロリに“さあ、いますぐ じごくに もどるのよ!!”と言うのも、言葉だけ聞くとヤバいのにそれが愛情だと分かるところに感動しました🦊✨

ゾロリたちが行って1人になったゾロリママが、“ほんとは だきしめてあげたかった。”の涙を流す姿に、胸がグッと締めつけられましたね(;_;)

だけどそんなママの気持ちは、ゾロリには届いていたところにも感動しました(T_T)✨

イシシとノシシもゾロリママに会ったことで新たな気持ちが芽生えたようで、そこにもじ~んときましたね🐗🐗✨

そしてここで今作の物語は終了し、続きは次作『かいけつゾロリのじごくりょこう』に繋がるというまさかの展開!

続きがとっても気になる終わり方ですね🎶

ということで今回は、『かいけつゾロリのてんごくとじごく』の感想でした🦊👼🌈😈🔥

今日もしばうさ.netにあそびにきてくれて、どうもありがとう*

いつもは自分のことを“おれさま”と言っているゾロリですが、ママの前では“ぼく”になっていたのがかわいかったですね🦊

ゾロリも1人の息子なんだよなぁと感じるシーンでした🦊

ママと会ったことでより強くなったゾロリたちのこれからの冒険も楽しみです🦊🐗🐗☀️

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